これは悲しい記憶に囚われた一人の女医の物語。
 
友達のお見舞いのため病院に通う貴女はたびたび美しい女性医師を見かけていた。
 
女医の名前は、玉井響子。
 
彼女には、吸い込まれるような怪しい魅力があった。
 
ある日、いつものように病院に訪れたあなたは異変に気付く。
 
静まり返った院内
寂れた院室
ここはかつての病院じゃない

 
危険を感じ外に出ようとするがドアは固く閉ざされていた・・・
 

”これであなたはわたしのものよ”

 
女医 玉井響子の心に閉じ込められたあなたとその仲間たち
もとの世界に戻るためには廃病院に散りばめられた謎を解きあかそう
 
2015年10月31日 全ての真実を探し出したとき、心は解放される―――